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関節リウマチ

関節リウマチとは

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる自己免疫疾患です。

主に手足の関節に、痛み・腫れ・こわばりが生じます。

進行すると関節の破壊や変形が起こり、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

しかし現在は、早期に適切な治療を行えば進行を抑えられる病気になっています。

関節リウマチの原因

原因は完全には解明されていませんが、以下が関係すると考えられています。

・免疫の異常(自己免疫)

・遺伝的要因

・喫煙

・感染症などの環境因子

関節リウマチの症状

初期症状

・朝、手がこわばる

・指・手首・足の指が腫れる、痛む

・複数の関節に症状がある

・左右対称に症状が出る

進行するとみられる症状

・関節の変形

・指が曲がる・伸びない

・力が入りにくい

・日常生活が困難になる

全身症状

・微熱

・倦怠感

・食欲低下

関節以外に、間質性肺炎などの合併症が起こることもあります。

関節リウマチの診断

症状と各種検査結果などを総合的に評価して診断します。

身体所見

・痛みや腫れのある関節の数や部位

・朝のこわばりの有無

血液検査

・リウマトイド因子(RF)

・抗CCP抗体

・炎症反応(CRPなど)

画像検査

・レントゲン(X線)検査:骨びらん・関節裂隙の狭小化・骨萎縮などを評価

・超音波(エコー)検査:滑膜の肥厚・炎症の程度を評価

・MRI検査:必要時に初期の炎症や骨変化の確認

関節リウマチの治療

治療の目標(T2T:Treat to Target)

・炎症をしっかりと抑える

・関節破壊を防ぐ

・症状が落ち着いて安定した状態(寛解)を目指す

薬物療法

・抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)

・生物学的製剤

・JAK阻害薬

必要に応じて、

・消炎鎮痛薬

・ステロイド薬

リハビリテーション

・関節の動きを保つ

・筋力低下を防ぐ

・日常生活動作の維持

手術治療

関節の変形や破壊が進行した場合には、手術を検討することもあります。

・人工関節置換術

・滑膜切除術 など

受診の目安

関節リウマチは、発症早期から適切な治療を開始することで、関節破壊を防げる可能性が高まります。

・朝のこわばりが続いている

・複数の関節が腫れている

・痛みが数週間以上続いている

このような症状がある場合は、お早めにご相談ください。

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