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外反母趾・内反小趾

外反母趾・内反小趾とは

外反母趾は、足の親指が小指側へ曲がる変形です。

内反小趾は、足の小指が親指側へ曲がる変形です。

どちらも進行すると、痛み・歩きにくさ・見た目の変化につながるため、早めの対策が重要です。

外反母趾・内反小趾の原因

外反母趾・内反小趾の多くは「開張足」と呼ばれる足の状態が深く関係しています。

開張足とは、足の前方にある横アーチが低下し、前足部が横に広がった状態です。

その結果、

・中足骨が扇状に広がることで、足幅が広くなる

・第1中足骨が内側へ、第5中足骨が外側へ広がる

・母趾や小趾が徐々に曲がってくる

といった変化が生じます。

主な原因

・先端の細い靴

・足指を十分に使わない歩き方

・足底の筋力低下 など

外反母趾・内反小趾の症状

・親指の付け根が出っ張って痛い

・小指に外側が当たって痛い

・靴に当たると痛い

・足幅が広くなった

・指が変形する(ハンマートゥなど)

・タコ(胼胝)やウオノメ(鶏眼)ができやすくなる

外反母趾・内反小趾の治療

まずは手術を行わない保存的治療が基本です。

靴の見直し

靴の選び方、履き方は非常に大切です。

「ゆるい靴=良い靴」ではありません。

大きすぎる靴は靴の中で足が不安定となり、かえって負担が増えることがあります。

・足の長さに合ったサイズ

・かかとがしっかりしているもの

・紐やベルトで固定できるタイプ

このような靴(紐付きスニーカーなど)を選び、しっかり締めて履くことが重要です。

足が安定し、横アーチの改善が期待できます。

運動療法

  • 自分でできる運動療法

・Hohmann体操

・足指のグーパー運動 など

  • 横アーチ改善エクササイズ

・ショートフットエクササイズ

・母趾球・小趾球への荷重トレーニング

・タオルギャザー など

装具療法

・インソール(足底板)

・トゥスペーサー・セパレーター

・保護パッド

・ナイトスプリント

手術治療

以下の場合に検討します。

・強い痛みが続く

・変形が高度

・保存的治療で改善しない

主な手術方法

・骨切り術

骨の配列を整えて足の形を矯正します。

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