握り母指症

握り母指症とは

握り母指症とは、赤ちゃんや乳児で親指を手のひらの中に入れたまま握り込んでいる状態が続くことをいいます。親指のMP関節(第2関節)が自力で伸ばせずに曲がったままになります。

生まれたばかりの赤ちゃんには一時的にみられることもありますが、生後3~4か月を過ぎても親指が外に出ていない場合は「握り母指症」が疑われます。

握り母指症の原因

親指を伸ばす腱が薄くなったり欠損していることが原因ですが、どうして生じるかはわかっていません。

他の先天異常を合併することもあります。

握り母指症の症状

親指が第2関節で曲がっている

親指が手のひらに入り込んでいる

親指と人差し指の間が狭い

両手にみられることもある

親指以外の指も伸ばせなくなることがある

握り母指症の治療

装具による固定:1歳までに行うと効果が高い

手術療法:重症例や1~2歳を過ぎても改善しない場合

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