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頸髄症(頸椎症性脊髄症)

頸髄症(頸椎症性脊髄症)とは

頸髄症(頸椎症性脊髄症)は、首(頸椎)の変形や加齢変化により、脊髄が圧迫されることで神経症状が生じる疾患です。

脊髄は脳から全身へ神経の信号を送る重要な通り道であり、ここが圧迫されると手足のしびれや動かしにくさ、歩行障害など全身に影響が及ぶのが特徴です。

頸髄症(頸椎症性脊髄症)の原因

・加齢による頸椎の変形

・椎間板の変性・突出

・靭帯の肥厚

・先天的な脊柱管の狭窄

頸髄症(頸椎症性脊髄症)の症状

・手足のしびれ(末端の方が高度)

・ボタン・箸・書字など細かい動作がしづらい(巧緻運動障害)

・歩きにくい・ふらつく

・排尿・排便障害(進行例)

頸髄症(頸椎症性脊髄症)の診断

問診・身体所見

手指の動きや筋力の評価

10秒テスト

反射の異常(亢進することが多い)

病的反射の出現(Hoffmann反射・Trömner反射・Wartenberg反射)

歩行障害・バランス感覚の評価

画像検査

  • レントゲン(X線)検査

骨の変形や配列の評価

  • MRI検査

脊髄の圧迫の有無や程度を評価

頸髄症(頸椎症性脊髄症)の治療

保存療法

薬物療法(ビタミンB12、ミロガバリン、プレガバリンなど)

リハビリテーション

頚椎カラーによる安静

手術療法

以下の場合に検討されます。

・症状が進行している

・手の機能が低下している

・歩行障害がある

・日常生活に支障がある

椎弓形成術、前方除圧固定術などが行われます。

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