和歌山市にある整形外科 各種外科診療・巻き爪矯正・うるおい治療、各種リハビリなどをおこなっております。

リエゾンナースと考える「困りごと」にどうかかわるか

関連書籍のご案内

2012.04.02

わたしたちリエゾンナースには、日ごろ施設のスタッフたちからさまざまな相談が寄せられます。
この本では、それらの相談を「困りごと」としました。患者さんの気持ちはどのようなものなのか、そしてどのようにかかわるのがよいのか──あなたもご一緒に考えてみませんか

編著者
武用百子|和歌山県立医科大学保健看護学部講師(精神看護学)。兼リエゾンナースとして附属病院で活動中。

執筆陣
山﨑千鶴子|医療法人へいあん平安病院(精神看護専門看護師)
安藤光子|滋賀医科大学医学部附属病院(精神看護専門看護師)
木村里美|社会福祉法人恩賜財団済生会滋賀県病院(精神看護専門看護師)
山田淳子|財団法人甲南病院(精神看護専門看護師)
高橋葉子|国立大学法人東北大学病院(精神看護専門看護師)

たとえばこんなときのヒント、あります。
患者さんの不安が強くナースコールで何度も呼ばれるとき
認知症で身体の病気を持つ患者さんにかかわるとき
がんの患者さんにかかわるとき
大規模災害に遭った方へかかわるとき
患者さんにどなられたとき
抑うつ状態の患者さんとかかわるとき
抑うつ状態の患者さんをご家族が励ましてしまうとき
妄想のある患者さんとかかわるとき
患者さんが「せん妄」と診断されたとき
患者さんが執拗に痛み止めを求めてきたとき
赤ちゃんを亡くしたが感情を表出しない母親にかかわるとき
追突事故で脊髄損傷になった患者さんとかかわるとき
治療について患者さんとご家族の意見が食い違うとき
退院の話をしてもご家族が受け入れをしぶるとき