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大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)とは

大腿骨寛骨臼インピンジメント/股関節インピンジメント(FAI:Femoroacetabular Impingement)とは、股関節の骨同士がぶつかることで痛みや可動域制限が生じる疾患です。

股関節は

・大腿骨頭(太ももの骨の先端)

・寛骨臼(骨盤側の受け皿)

で構成されています。

ここに形状の異常があると、股関節を深く曲げたりひねった際に骨同士が衝突し、関節唇や軟骨を傷つけて痛みを引き起こします。

FAIの種類

  • Cam型:大腿骨の形状異常
  • Pincer型:寛骨臼の形状異常
  • Mixed型

FAIの原因

・生まれつきの骨異常

・スポーツによる繰り返しの負荷

・股関節を深く曲げる動作

・成長期のスポーツ活動

FAIの症状

・脚の付け根の痛み

・引っかかり感

・股関節を深く曲げると痛い

・あぐらやしゃがみ込みが痛い

・スポーツ時の痛み

放置すると

・関節唇損傷

・軟骨損傷

・変形性股関節症

へ移行する可能性があります。

FAIの診断

インピンジメントテスト

FADIRテストなど

レントゲン(X線)検査・CT検査

骨の形状の確認

MRI検査

関節唇や軟骨損傷の評価

FAIの治療

保存療法

安静・運動制限

薬物療法(消炎鎮痛薬など)

リハビリテーション

注射療法

手術療法

保存的治療で改善しない場合に検討されます。

関節鏡視下手術が主流です。

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